ジェルボー東京本店

中欧で150年愛され続けたハンガリーの至宝
カフェ「ジェルボー」海外初出店!

ハンガリーの至宝
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ジェルボーの歴史|ジェルボー東京本店のコンセプト

ジェルボーの歴史

1858年にカフェをオープン
ヘンリー・クグレー Henrik Kugler (名門菓子店の三代目)によって現在のブタペスト市内のJozsef nador広場に1858年オープンし、ジェルボーの歴史は始まりました。
趣味のいい家具に囲まれたサロン、コーヒー、トルタ(トルテ)、チョコレート、リキュールとボンボン、そして「ブタペスト地区最高のアイスクリーム」は大勢の人々に人気を博し、カフェはすぐに評判の待ち合わせスポットとなり、「6つのエレガントな世界が集まる場所」と呼ばれていました。
ピアニスト・作曲家のフランツ リスト(Franz Liszt)は常連客の1人であったそうです。
エミール・ジェルボーとの運命的な出会い
クグレーは1882年にジュネーブ生まれのエミール・ジェルボーにパリで出会い、ビジネスパートナーとして迎え入れました。ジェルボーの並外れた才能と意欲的な精神によりカフェは一層繁栄しました。
ジェルボーはカフェにそれまでにない新製品を加え革新をもたらしたこともあり、ジェルボーの名前はすぐに有名になりました。
国際的にもブリュッセルとパリでの世界博覧会の審査員への招聘や、パリで名誉賞を与えられるなど数々の賞が授与されました。
「ジェルボーの店」と呼ばれていたこともあり、後に「ジェルボー」と店名を代えました。

カフェの室内装飾は最高級の木材、大理石、青銅が使われ、天井にはルイ14世スタイルのロココ調の漆喰細工が施され、テーブルをパリから輸入したことでエレガントな雰囲気に店全体が仕上がりました。
エリザベートに愛されたカフェ
ハプスブルグ家に嫁ぎオーストリア皇后・ハンガリー王妃となったエリザベート(Elisabeth)(在位:1854〜1898年)が良く来店された、と伝えられています。種々の変遷の歴史があるハンガリーが現在、平和な独立国家となった礎を築いた人物として、王妃のことは今もハンガリー国民に慕われているそうです。
愛称のシシィにちなんだスイーツは現在、ハンガリー本店と東京本店とも販売されています。
エリザベート
近年の復活
共産圏時代、一時、店名は『Vorosmartyヴォロシュマルティ』としていましたが、1984年にジェルボー家により買い戻され『GERBEAUD ジェルボー』と以前の店名に戻りました。
1990年に入ると、ハンガリーに訪れる外国人観光客にとって必見の観光スポットとして再び輝き出しました。
1997年にはカフェが大改装され、内装とシャンデリアやテーブル等の調度品に20世紀前後の懐かしさと優雅さを取り入れると共に、モダンなテラス席を設ける等、古き良き時代と現代とを調和させた新たな物語が始まりました。
ジェルボーの豊かな歴史は、今でもジェルボーの持つ特別な趣に受け継がれています。
ジェルボー
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